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会長挨拶

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ごあいさつ

 

 藤沢市体育協会は、先達が切り拓き創りあげてきた沢山の実績を持ち、長い歴史と伝統が、長く太く脈々と流れている団体です。
 当初7団体で設立した体育協会も現在では34団体が加盟しています。
 先人達のスポーツに対する愛しむ心と英知により、今もこうして活動できていることに常に感謝している次第です。
 さて、再度会長に選出され、2期目(令和3年度・4年度の2年間)の活動に取り組むことになりました。昨年はコロナ感染の蔓延で、どこの団体も思うような活動が出来なかったことと思います。そんな中でも体育協会は、コロナ感染防止対策を厳格に励行しながら、一歩一歩着実に歩みを進めています。大きなイベントはことごとく中止となりましたが、かなりの加盟団体で、ジュニア選手の育成に力を入れた活動を展開されており、1期目の就任挨拶で喫緊の課題として触れた、若者の確保に向けた取り組みが、着実に進行しています。
 また、2点目に触れた体育協会だけでは解決することができない課題の対応について、市内のスポーツ関係団体のお力をお借りし、連携を強めながら少しずつ進んでいかなければならないとしておりましたが、5年間という長きにわたり、スポーツに関する様々な課題を真摯に話合い、関係6団体が1つに纏まって活動する「藤沢市スポーツ連盟」が令和3年4月1日に設立されましたので、この連盟の活動の中で、市民の豊かなスポーツライフを支援していくとともに他の団体と力を合わせて、対応して参ります。
 藤沢市が、10月1日の市制施行の日にスポーツ都市宣言をされました。
 コロナ禍の大変厳しい中において、オリンピックレガシーを未来に繋げようと宣言されたものです。言い換えれば健康寿命日本一を提唱している藤沢市が、スポーツをとおして市民の皆様が健康で明るい市民生活を送れる様にする、との強い意思表示ではないかと思います。体育協会もスポーツ連盟の活動の中で、他の構成団体と力を合わせ、強い自覚と使命感を持って取り組まなければならないと考えているところです。
 かなり前の教育長のお話の中で、「一人では何も出来ない。しかし一人がはじめなければ何も出来ない。」と言われた言葉が心に残っています。
 藤沢市のスポーツを活性化して行くには、他の団体に頼ることも多いとは思いますが、先ずは多くの競技団体が加盟している体育協会として、力を合わせて取り組みを進めて行きましょう。そして他の関係団体とも力を合わせて、スポーツが盛んで活力のあるまち藤沢を築いて行きましょう。
 体育協会の中に脈々と流れている長い歴史と伝統を損なうことなく、力を合わせ一緒になって、自らの第1歩をみんなで踏み出しましょう。
 これからもご指導、ご協力をお願いします。 

 

 

 

藤沢市体育協会   

 会 長   林 良雄   

 副会長  八幡 満夫 

 副会長 波多野 和敬 

 理事長  青木 正己 

  他役員一同